IT企業で働くSEに役立つ資格

IT企業でSEとして働くためには、自動車を運転するような免許は必要ありません。誰でもSEになれます。しかし、SEとして一線で活躍するために役立つ資格があるので、紹介します。

1.情報処理技術者試験IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施している試験です。
SEとして、システムの設計・実装の関わるのでしたら、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験はもちろんのこと、上位の試験も受験することをおすすめします。特に、SEであれば、プロジェクトのスケジュールを引くことも必要なので、プロジェクトマネージャ試験も受験するとよいでしょう。

2.日商簿記検定企業のシステムでは販売や経理に関わるシステムがほとんです。
経理部では、お金の流れはすべて「仕訳」して処理されます。簿記の知識があれば、経理部の方が言っていることが理解でき、よりよいシステムを構築することができます。日商簿記を取るなら、3級はもちろんのことですが、2級にもチャレンジしましょう。2級は工業簿記が含まれています、製造部門を持つ企業であれば、必ず原価計算の知識が必要になりますので、そのような企業のシステムを構築するのであれば、2級の簿記検定も受験することをおすすめします。

3.各種ベンダー試験上の2つは、一般的な知識の資格試験でした。
それに加えて、ベンダーが行っている試験の資格も取っておくとよいでしょう。マイクロソフト社のMCP、オラクルのオラクルマスターなどは、システムを構築に必要な知識が身につくので、是非取っておきましょう。

IT企業におけるSEの即戦力とは?

優秀で即戦力になってくれるSEは、当然ですが引く手数多です。では、IT企業におけるSEの即戦力とは何でしょう?すぐに実務に携われる... 詳細はこちら⇒